処方せん受付 さとみ薬局

Tel : 06-6569-9072
Fax: 06-6569-9073
営業時間
平日 / 9:00~19:00
土曜 / 9:00~13:00
日曜・祝日 / 定休日

2023年2月15日(水)

寒い時のお風呂は注意!!

hitosyokku1.jpg

今日明日と気温がぐっと下がります。

温かいお風呂に入ってホッと温まりたいですよね?

そんな時!!

お風呂の入り方、気を付けて下さい!

ヒートショックを起こすかも!!!ですぞ。

ヒートショックとは

・ヒートショックとは、温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって、失神したり心筋梗塞や脳卒中といった血管の病気などを引き起こす     健康被害のことです。

・あたたかい部屋から寒いトイレや浴室に移動すると、身体が温度変化にさらされて、血圧が変化し、失神や不整脈、脳卒中や心筋梗塞を起こし、入浴中の溺死や急死につながることもあります。

・特に冬場や入浴時は、ヒートショックが起こりやすいので注意と予防が必要です。

① 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。 温度の急激な変化を避けるため、入浴前に脱衣所や浴室を暖房器具で暖めることが効果的。窓まわりは熱が逃げやすいので内窓を設置するなども効果があります。 /浴槽のお湯を入れる際、高い位置からシャワーで給湯すると、蒸気で浴室全体が暖まります。自動給湯の場合は、最後の5分をシャワーで給湯するだけでも効果があります。

② お湯の温度は、41度以下で浸かる時間は10分をめやすにしましょう。 10分間の入浴で体温は38度になり、熱いお湯ほど体温は早く上昇します。体温が高くなると、意識障害を起こし、浴槽から出られなくなるなど溺水やショックによる心停止の危険性があるとの報告があります。*2/半身浴でも長時間入浴すれば、体温が上昇するので気をつけましょう。

③ 食事直後・飲酒時の入浴を控える 食事直後や飲酒時、薬物(睡眠薬など)の服用後は、血圧が下がり、意識障害が起こる可能性があります。溺水やショックによる心停止の危険性があるので注意しましょう。

④ 夕食・日没前の入浴(午後2~4時ころがおすすめ) 日没後に比べて外気温が高いため、脱衣所や浴室がそれほど冷え込まないことに加え、人の生理機能として、2時~4時が温度差への適応がしやすい時間帯とされています。

⑤ 一人での入浴を控える 異変の発見の遅れが死亡事故につながることがあります。可能な場合は、家族の見守りのある時間や公衆浴場などを活用し、一人での入浴を控えましょう。また、家族に一言声をかけてから入浴したり、家族等が定期的に声をかけるようにしましょう。

上記のような予防と注意で安心安全な入浴タイムを満喫してくださいね。